用意する物
- 鍋、盆ザル、皿、大鉢、ボウル、菜箸 各1(盆ザルが無ければ普通のザルでも可。皿はボウルの直径より小さめの物を用意する。重石がわりに使うので)
- 切干し大根 1袋(鍋に水と切干し大根を入れ、もみ洗いして絞ってから、新しい水に浸して戻しておく。[One Point]急いでいる時は、この時点でお湯に浸して戻すと良い。[Attention!]封を切った切干し大根は長く保存出来ないので使い切る事)
- 吹立(ふきたち)菜 1把(吹立が売っていなければ、からし菜や小松菜でも良い。最近のアクの少ないほうれん草等は不向き)
- 塩 少々(吹立を色好くゆでる為に使う)
- 砂糖 大さじ4~6(味見をしながら作るので、多少好みで分量は変わる。[One Point]何度か作ってみて、自分好みの分量を決めると良い)
- 醤油 大さじ4~6(同上。我が家は砂糖と醤油は1対1の割合で作っている)
作り方
- 戻した切干し大根を軽く絞って、ザルに広げておく。[One Point]戻し汁は茶こしでこしてから冷凍しておくと、煮物を作る時のだし汁として使える。
- 鍋をサッと洗って、今度は多めに水だけを入れて火にかけ、湯を沸かす。
- この間に、吹立を洗っておく。[One Point]根があればつけ根で切り落とし、黄ばんだ葉があったら取り除く。流水の中で一本ずつ根元に指を入れて広げ中の土を洗い流してから、たっぷりの水でザブザブ根元を持ってふり洗いして、よく振って水気をきっておく。
- お湯が沸騰したら、少量だけザルの切干し大根にまわしかけ、触れるぐらいに冷めたらもう一度絞っておく。絞った切干し大根は5センチぐらいの長さに切っておく。[Attention!]絞る時ヤケドしない様に気を付ける事。
- たっぷり残っている鍋のお湯に塩を入れてもう一度沸騰させてから、根元の方から吹立を入れる。葉まで全部入れたら火を止めて、軽く菜箸で押さえゆで残しが無いか確かめてから、鍋の湯を捨てる。捨てたら直ぐに新しい水を入れ、よく冷やしてから根元で揃えて持って両手できっちり絞る。絞った吹立も5センチぐらいの長さに切っておく。
- ボウルに(4)の切干し大根と(5)の吹立を交互に入れ、各々の固まりが無くなるまでよくほぐしておく。
- きれいにほぐれたら、砂糖と醤油を入れよく混ぜる。皿で重石をして冷蔵庫に食べる直前まで入れておいて、大鉢に盛り付けて出来上がり。[One Point]味付けして混ぜる度に必ず味見をすると良い。味がうすい様なら少しずつ足しては混ぜ、再度味見をする様に。うすいからと言って調味料を一度にたくさん入れると、後で味が濃すぎてどうしようもなくなるので気を付ける。
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